バスタースマッシュは実現可能?
『トップをねらえ!2』の中で登場したバスターマシン・キャトフバンディスの必殺技バスタースマッシュ。
「理論値…マイナス1兆2000万℃といわれる冷凍光線!」
「そんな熱量は、物理的に存在しない…!」
みたいなくだりが劇中であったし、見てる方も「絶対零度より下の温度ってw」「マイナス1兆て小学生かよww」ってツッコミをしたが、よもや可能かもしれない?
「負の絶対温度」をもつ系とは何なのか « WIRED.jp.
時に現実の方が後からついてくるってのがSF作品の面白いところだよなぁ。
Boy’s Surface
途中まで読んで長いこと積ん読していた円城塔さんのBoy’s Surfaceを最近また最初から読みはじめた。
これ読むといつの間にか眠くなるのよなー…
本文中の言葉で説明すると、
そこに林檎と書かれていることを林檎という文字に気づかれぬよう林檎と書くような小説。
先日、人にこの小説を紹介する際に
「ソースコード読んでるみたいな小説」
もしくは
「哲学書みたいな小説」
と言ったら「分からん」て返された。
…むう。
僕の中じゃソースコード読む感覚と哲学書を読む感覚って似てるんだけど大雑把過ぎなのかな…。
どちらも冗長性が高い。
なんも分からんコンピュータに動作を1から10まできっちり動作を指定するソースコード。
帰納法的に周辺から本質を語っていく哲学書。
結果的に表現したい物の断片を少しづつ積み重ねて完成させる感じ。
内容を読み解くのに脳で糖分めっちゃ使う。疲れる。
WEBで食っていながらこのていたらくですよ。
一部抜粋 > INTERVIEW:なぜ生き物は旅をするか? 世界一のウナギ博士・塚本勝巳と生命のロマンに迫る « WIRED.jp
野生生物と真剣に向き合っている研究者だからこその発言。
野生生物なんて、どんどん絶滅しています。でもそれは野生生物にとっては当たり前のことなんです。だから、絶滅させてはいけないなんて言われますけど、絶滅するのが野生生物なんです。
──どういうことですか?
適応の範囲が狭いということです。その代わり、環境が当たれば大繁殖する。そういう戦略で生き残ってきたわけだから、環境が変われば、野性生物が絶滅するのは当然なんです。
──それが、自然だということですね。
人間にとって、野生生物は大事だ、一種たりとも滅ぼしてはいけないという暗黙の大前提があります。でも野生生物は絶滅するようにできているので、そういう自然観や生命観ももたなければならないと思います。ただ単に、かわいそうだからとか、人間の存続のために地球の仲間を殺してはいけない、なんていうセンチメンタリズムや身勝手なエゴイズムだけではいけない。野生生物は厳しい自然の掟のなかで生きているわけですから、それも知っておくべきです。それを知ったうえで、人類がこの地球上でうまく生き延びる手立てを考えたほうがよいと思います。
引用元: INTERVIEW:なぜ生き物は旅をするか? 世界一のウナギ博士・塚本勝巳と生命のロマンに迫る « WIRED.jp.
他の部分も大変興味深いんだけど、上記の部分が九井諒子さんの作品集『竜の学校は山の上』の中の表題作「竜の学校は山の上」のテーマと被った。
作品内のキャラにも教えてあげたいな。
初音ミクさんに対する嫌悪感って…
初の海外ライブも成功し、勢いに乗ってまた少し世間一般への知名度が上がったミクさん。
僕自身はミクさんマジ天使だと思うんだけど、クラスタ外の批判というか嫌悪感というか食わず嫌いみたいなものって根強くあるのかなー…と。
【GUMI】モザイクロール【オリジナル曲PV付】のコメントより
私はモザイクロールを学校で流しました。そうしたらクラス中が非難してきました。「こんなの流すなよ」「オタクやめろよ」「音痴」色々文句を言われました。私は泣きたくなってきました。私の好きな曲をここまで非難されることに…。
(以下略)
確かにいかに神調教したとしても、まだ人間の生歌に比べれば違和感は残ってしまう。
それも“ほつれ”というか、魅力の一つではあるんだけど、いままでの音楽の価値観からすると「人間の方がうまいんだから別に人間でよくね?」ってなっちゃう。
今現在のミクさんがウケている理由の一つに、“キャラクター性 ”もしくは“アイドル性”にあると思う。音楽性のほとんどを制作者のPが担っているところも非常にアイドルっぽい。
似たような存在にアニメのキャラがアイドルとして曲を出したりってのはあったけど、声を当ててるのは生身の声優なわけで、あえて現実にあるものを“雑味”だと考えると、それを濾過し蒸留したものが「ボーカロイド初音ミク」なんじゃないかと。
真の意味の“理想のアイドル ”ってこと。
しかしながら「初音ミクは新世代のアイドルなんだ」と説明したところで、嫌悪感を抱いてる人を懐柔することはできないよなぁ…っていう。
あとは、生歌ではほぼ無理なテンポや音階によるダイナミックなメロディーってのは醍醐味の一つだよね。
『初音ミクの消失』みたいな。
このへんは今後もPさん達に追求していってほしいところではある。
とにかくまぁボーカロイドの音楽って、音楽史における電子音楽の登場や進化と同じように、生歌と比較したり限りなくそれに近づけるのは間違ってるよね。
Gravatarに登録してみた
前々からwordpressのコメント投稿のするときのアイコン欄って何かなーと思ってたんだけど、Gravatarなんてサービスあったんだ…。
いまさら気付いた…。
これ日本ではあんまり普及してないよね。
僕はコレ!って決まったのがあるからけっこう便利だかも。
Hello world!
WordPressをいまさら自分のサイトに導入。
HPくらいちゃんと持っとかないとなーと…
ちょうど最近ヒマなので、勉強がてらいろいろ試してみようと思った次第。