京アニは日本の宝やで
まぁ今更いうまでもないかもしれないが、今期の京アニオリジナル作品『たまこまーけっと』を観て驚愕。
すべてのカットにおいて実写的なカメラ視点が意識されていて、他社作品のようなテレビアニメ的なカットは皆無。
捨てカット無しの作画クオリティの統一も流石の一言。自社内注体制の強みというだけでは足りない何かがある。
特にオープニングの作画は京アニの本領大爆発。ロトスコープ(実写映像トレース)並のリアリズムがありながら、ロトスコープ独特のヌルヌル感はまったく感じないので、この技術は使っていないと思われるが…
手描きでどーやったらこんな作画ができるのか…!感嘆のため息と共に武者震いすら憶える。
海外じゃ3Dアニメーションが主流な中、よくぞここまで…!
2D作画の境地、ここに極まれり。